大分の旅~大分農業文化公園(新名称:るるパーク)~

携帯でいろいろな場所を検索して、行けるところには時間を見つけては出かけるのが大好きです。

 

先日アフリカンサファリを満喫した後、時間があったので、車で30分ほどの距離にある大分農業文化公園に寄りました。

 

今日は「大分農業文化公園」について書きたいと思います。

 

こちらは新名称として「るるパーク」というそうですが、ナビでの検索は「大分農業文化公園」の方が検索しやすかったです。

 

  目次

 

 

九州自然動物公園アフリカンサファリから大分農業文化公園までの道のり。

 

以前「遊具の充実した公園 大分」と検索して上位に出てきた中から、サファリパークからほど近い距離にあるところだったので気になっていました。

 

しかも、4月は公園内で「ネモフィラフラワーガーデンフェア」があっているとのことでしたので、せっかくならばフェアがあっているうちに行ってみたくもありました。

 

アフリカンサファリの駐車場からナビで検索すると車で30分ほどの距離にありました。

アフリカンサファリを出発した辺りで、娘が「目が痒い」と言い出し、目薬を買うため薬局を探しながら行こうという事になりました。

 

ところが、薬局もコンビニも何もない道をひたすら30分走ることになりました。

 

写真では遊具の充実したきれいに手入れされた公園の写真だったのですが、不安になるほどの山の中に公園がありました。

 

薬局を探すことが出来ないまま公園の駐車場についたので、いったん駐車場についたものの、目的地を近くの宇佐市に変更し、車で薬局を探した後にもう一度公園に来ようということになりました。

 

時間的なこともあり、その宇佐市でお昼ご飯を食べたのですが、これがまたとてもおいしかったので、また機会があればご紹介したいと思います。

 

「大分農業文化公園」は本当に山の中にあるので、必要なものは早めに購入しておくことをおすすめします。

 

 

「大分農業文化公園」はどんな所?

 

「大分農業文化公園」には入り口が二か所あるほどにとても広い公園でした。

後で知ったのですが、日指ダムの水を利用して作られているので公園内には広い池があります。

 

とても静かな広い池で釣りをしている人もいました。

 

「大分農業文化公園」は、そのテーマに「遊びながら、楽しみながら、農業・農村体験」と書いてあるほどなので、本当に自然豊かです。

 

私たちは、正面ゲートから入りました。思いのほかしっかりしたゲートで、入場券を購入する場所があるのかなと探したくなるほどきれいな入り口でした。

 

しかし間違いなく、駐車場も入場料も無料です。

 

中に入ると広い広場に少し屋台というかキッチンカーのようなものが出ていて、かき氷やフライドポテトが販売されているようでした。

 

私たちは初めて来たので、迷子にならないように入り口で「ガイドマップ」をもらいました。

 

「ガイドマップ」を見ると、公園一周のウォーキングコースがあり、一周5.4km徒歩80分と書いてあります。敷地の広さが分かります。

 

池の真ん中にある島に渡るためのつり橋やめがね橋があり、大型遊具も三か所に分かれてあるので、子供連れで歩きながら所々で遊はせて大人は休憩が出来ます。

 

途中の公園には小動物がいるミニ動物園もあります。

 

あじさい園・もみじ谷・四季の花畑・花木園・つばき園・・・

どの季節に来ても楽しめそうな感じです。

 

何よりも運動不足の私には歩くという運動にもなります。

 

園内移動の有料乗り物

 

貸し自転車 ・24型自転車

      ・補助席付き24型自転車(前後補助席)

      ・電動アシスト

       

トラムカー  定員40名 

       土日祝日及び夏休み期間

 

があり、多くの方が利用されてました。

 

私たちは、今回は頑張って歩くことを選択しました。

 

子供が楽しめる大型遊具について

 

私たちは正面玄関から入ったので、のんびりウォーキングコースを歩きながら公園を目指しました。一番初めの公園には滑り台を中心とした少し大き目の遊具があり、小学低学年や入学前の小さな子供さんも十分に遊べる感じでした。

 

二番目の公園にはミニ動物園があり、遊具も緩やかな滑り台などがおいてあったり、先ほどの公園よりもさらに小さなお子さんが遊べる感じでした。乳幼児のお子さんがいらっしゃるご家庭の方たちはこちらの公園でゆっくりされてる印象でした。

 

小高い見晴らしの良い場所にあり、遊具もしっかりと見渡せるので大人もゆっくり座ってのんびりできる空間でした。

小動物にもえさをあげる娘

 

そして、私たちの入った正面ゲートから一番遠い場所にある三番目の公園が一番大きくてアスレチックの充実した公園でした。小学高学年のお子さんなども元気いっぱいに楽しめる公園になっているようでした。

 

我が家は入園したのが遅かったこともあり、三番目の公園についた時には時間的にゆっくりできず、三番目の公園で十分に遊ぶ事をあきらめて、近くにある有料のボートに乗ることにしました。

 

なので、しっかりたくさん遊びたい場合は東ゲートから入った方がよいと思います。

 

 

大人も楽しめる貸しボート(有料)

 

こちらの貸しボートは30分1000円と少しお高めに感じましたが、入場も駐車場も無料で、美しく手入れされた公園を無料で観覧してきたことを思うと、そこまで躊躇なく乗ることが出来ました。

 

おそらく皆さんも同じ感じなのかなと思うのですが、チケットを購入して、それから並ぶのですが、私たちがいた間は途切れることなく並んでいました。

 

私たちも30分程度並んで待ってからボートに乗りました。待つ間は、ベンチが置いてあり密にならないように1グループ1ベンチで順番に前のベンチに移動しながら待っていました。ちょこちょこと移動するので、待ち時間もそんなに気にならずに待てました。

 

貸しボートは「あひるさん」型の屋根付きのボートで、自転車のペダルを踏む感じでボートを進めます。6人まで乗れるのですが、6人の場合は3人づつ向き合って乗るようになっていました。

 

私たちは3人だったので進行方向に向かって三人並んで座りました。

 

真ん中の人がハンドルをにぎります。

 

その日は、とても風が強かったので行きたい方向になかなか進めませんでした。

しかし、見える景色がとてもきれいだったので、進まなくても、それはそれでとても楽しく過ごせました。

 

うっかりペダルを踏む足を休めると、風に乗ってボートの向きが変わったりします。

なかなか面白く、大人も十分に楽しめました。

 

私たちは大人二人、子供一人でしたのでボートを動かすことが何とかなりましたが、私たちの前に乗っていた方はお父さんと小さなお子さんの二人だったので、お父さんがペダルを踏みながらハンドルを握り、強風にも負けないほどに頑張らなければならなかったようで、とても大変そうでした。

 

風がなければそこまでなかったのかも知れませんね。

 

我が家の娘は小学4年生なので交代でペダルを踏むことが出来たのでとても助かりました。

 

ボートに乗ることが初めてだった娘も、私たち大人もとても楽しめました。

ハンドルを握って楽しくボートを漕ぐ

 

トラムカーを利用してみた

 

初めは一周すべて歩く予定でした。しかしボートに乗ったこともあり、閉演時間のこともあり、東ゲートから正面玄関の近くまで走っているトラムカーを利用して帰ることにしました。一人200円だったと思います。

 

時間と体力があれば、歩いても自然の景色を見ながら楽しめる感じでした。

 

途中見えてきた景色の中に、キャンプ場がありました。

 

後で調べると車を乗り入れできるオートキャンプ場とコテージが公園内にあったようです。

 

たくさんのテントが張ってあったので、キャンプ場としてもとても人気のあるところのようでした。

 

最後に見れたフラワーガーデン「ネモフィラフェア」

 

トラムカーを降りると目の前にきれいなブルーのお花畑が広がっていました。

 

恥ずかしながら「ネモフィラ」というお花を知らなかったので可愛らしい小さなブルーのお花が一面に広がっていて、娘もとても感動していました。

 

お花畑の後ろには先ほどまでボートで移動していた池が見え、ミニ動物園などがあった小高い山も見え、最後に一面を見渡せてとても気持ちよかったです。

ネモフィラ・フラワーガーデンから池を望む

 

子連れに重要なトイレ事情は?

 

子供を連れていく判断材料として意外と大切なトイレ。

洋式トイレがあるかどうか、結構大切です。

 

こちらの公園は、公園内のウォーキングコースの途中にあるトイレは和室が多かったようですが、正面玄関近くの建物内のトイレは洋式トイレでした。

 

大分農業文化公園へ行った感想

行くまでの道のりは、本当に何もなく不安になったのですが、思った以上にとても素晴らしい公園でした。

無料施設でもありますし、四季折々で広大な土地でお花や果樹園を楽しむことも出来るので、また機会があれば行ってみようと思いました。

 

大人だけのお友達同士でも、家族とでも、カップルでも、色んな世代の方々の色んな楽しみ方が出来る公園だと思いました。

 

土日祝日と平日では、利用できるものに違いがあるようなので、行く前に調べて行った方がよいとは思いますが、とてもおすすめできる場所でした。

 

www.oita-agri-park.or.jp