感じ方の違い:春の到来と家族の心

少しずつ春の到来を感じることのできる季節になりました。

私にとっては花粉症の季節到来です。

 

皆さんは、この季節どんな気持ちで過ごしていますか?

 

「ワクワク・ウキウキ」派?

「しんみり・さみしい」派?

 

我が家の娘はとても「ワクワク・ウキウキ」して日々過ごしています。

そして母の私は、「しんみり・さみしい」を感じながら過ごしています。

 

一緒に生活しているのに、なぜこんなに感じ方が違うのでしょうね。

 

ということで、「ワクワク・ウキウキ」して春の到来を待っている娘を観察してみました。

 

小学生の娘は、何にワクワクしているのかというと、やはり一番は進級ですかね。

 

昔の小学校は2年に一度クラス替えがあっていたのですが、最近の小学校は毎年クラス替えがあります。

 

一説にはモンスターペアレンツの対応策として、また先生方の精神的負担を軽減するためになどを理由に毎年のクラス替えになったとかいう話も聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょうね。

 

そしてこのクラス替えも、「ワクワク・ウキウキ」できる人と、ただただ緊張するだけの人といますよね。私は後者でした。

 

私は子供の頃から人見知りがひどく、人に心を開くことがとにかく苦手な子供でした。

 

なので現代の毎年クラス替えのある学校だと、ずーっと引きこもりのような生活をしていたのではないかと思います。

 

人見知りの子供が少しずつ少しずつ、クラスの同級生や担任の先生に心を開いていくには2年間でやっとといった感じでした。

初めの1年間はまずは様子見だったり、人間観察期間で、次の年にやっと周りの子供たちと一緒に参加できる感じです。

 

でも人によっては違うんですね。

 

娘を見ていてそう思います。

 

毎年のクラス替えを楽しみにしたり、毎年変わる担任の先生を「次はこんな先生がいい」なんて思いながら過ごしています。

 

お友達なんて、まだ話したことのない人とお話ししてみたいと驚きの考え方です。

 

人見知りの私からは想像のできない世界です。

 

親子でもこんなにも違うことにも驚きです。

 

春の到来は、暖かくなり花が咲いて、季節的には明るくなってくるよい季節ですが、人の気持ちの面ではいろんな感じ方がありますね。

 

でも、大人になって思うことは、緊張して迎える春も、期待に胸を膨らませて迎える春も過ぎてしまえは良い経験になりますよ。

 

私のようにさみしかったり、緊張したりしながら過ごしている人も、じっとしていればそのうち少しマシになる時期が来ます。

 

娘のようにウキウキ派の方は、少し落ち着いてうっかり事故などに合わないように落ち着いて過ごしましょうね。

 

そんな私も私なりに良い春を探して日記にできるように心がけてみます。