一人炊き炊飯器 vs 電子レンジ用炊飯器

実はつい先日、家族の中で私だけですが、玄米ご飯食に変えました。

 

家族全員のご飯を準備している親の立場から、なかなか自分の分だけ玄米ご飯に変える事ってハードルが高い気がします。子供には白米の方が消化に良いですしね。

 

以前から気になっていた玄米ご飯ですが、子供のご飯を考えるとなかなか踏み切れなかったのですが、二つ目の炊飯器を購入することで、「玄米ご飯食」を開始することが出来ました。

 

2台目炊飯器を買うにあたって、実はその前に電子レンジ用炊飯器も使ってみて、私には炊飯器が良かったので、比べる目線で二つを比べてみたいと思います。

 

今回は、家族の中で一人だけ玄米食にするにあたって購入した「一人用炊飯器」についてまとめたいと思います。

 

一人炊き炊飯器で私が選んだものが写真の白米が1.5合まで炊けるものを選びました。

そしてこの炊飯器には、炊くメニューの中に玄米があります。

玄米は白米に比べて水の量が多くなるので、玄米の場合は0.5合まで炊けます。

 

0.5合までと書いたのは、もう一つ0.25合も炊けるからです。

0.25合はお茶碗に軽く一杯の量です。

 

玄米ご飯は、少し硬くて食べにくいイメージがありましたが、少量で炊いて炊き立てで食べてしまうので、硬いと感じることもなくとてもおいしく食べることが出来ました。

 

白米を炊く場合は予約が出来るので、夜セットして朝から炊き立てを食べるという事も出来ますが、玄米炊きの場合は予約タイマーが使えないので、起きてすぐにセットして玄米の炊きあがる60分は放っておく必要があります。

 

私の場合は、夜に炊飯器についている釜にご飯と決まった量の水を入れておいて、その釜を冷蔵庫に入れておきます。

朝起きて、すぐに炊飯器にセットして炊飯スタートをします。

 

そこから、歯を磨いたりともろもろの準備をし朝食を作って、朝食を食べ始めるころに出来上がる感じです。

 

私の目指す健康食の中に、生野菜などのサラダから食べるというのがありますので、玄米が炊きあがるタイミングがとてもうれしく感じます。

 

0.25合なので、少量の一人分なので、釜ごと出してお茶碗にご飯をよそって、釜をシンクにつけておくので洗うのもとても簡単です。

 

内蓋を取り外すのも9歳の娘がすぐにやれたくらい簡単でした。

 

小さい炊飯器は、初めてだったので使い勝手を心配していましたが、私の玄米だけでなく、夕飯にちょっと白米が足りない時など、白米ならば30分程度で炊きあがるようなので使用頻度も高くなりそうな予感です。

 

使ってみた感想としては、今のところおいしさも含めて90点です。

 

 

 

次に電子レンジ用の炊飯器についてです。
 
こちらは、初めは一人暮らしの義理のお母さんように購入してみました。
おひとり暮らしのお母さんでとてもしっかりした方です。
今は普通の5合炊きの炊飯器を使われているのですが、釜が大きいことや、内蓋の取り外しなどに大変そうだったので、マグカップ型でお手入れも簡単ですし、小さいので一日分や一食分など加減をしながら炊けるので良いのではないかと思いました。
 
使ってみた感想は、こちらは玄米用の炊き方がないので、白米と同じように炊きます。
なので水加減などを自分で少し多めにする必要があります。
 
また、白米で1合炊きなので、玄米だと0.5合までだと思います。
 
私の目的が玄米炊きなので、玄米炊きの目線から見ると、水加減や炊き時間加減は自分で研究する必要があるので、難しいです。
 
説明書通りの白米を炊いてみると、 給水を済ませたお米から10分程度で炊けるしそこから10分蒸らして食べられるので20分程度で食べることが出来ます。
 
電子レンジなので500wで5分200wで5分と二段階で温める必要があるのですが、1合で炊くと後半は少しあふれてくるので、要注意です。終わった後拭くしかないですが。
 
普段5合炊きの炊飯器を使っているので、おいしさとしては炊飯器の方が好みですが、
一人暮らしで、たまにお家で一人で食べる環境の場合、便利かなと思いました。
 
使ってみた感想としては 50点な感じです。
 
しかし、まだ使っていないおかゆ炊きなどの機能もあるので、要研究な感じがします。

 

今回、私は2台目の炊飯器として少量炊きの炊飯器を比べてみたのですが、 炊飯器の置く場所とか、御飯を炊く頻度とか、目的(私のように一人だけ玄米を食べたいなど)で、使い方が変わってきますので、便利さも変わってくると思います。
 
個人的に、説明書通りの炊き方をした場合のおいしさとしては、一人炊き炊飯器の方がおいしいように思いました。