幼児期のシール貼り

子供はシールを貼るのがとても大好きです。

 

私の娘は、1~2歳の頃からシールを貼るのが大好きでした。

 

おそらく、子供は自分で立てるようになって視野が広がり、歩き始め、手で補佐せずとも歩けるようになると、手を使えるようになります。そしてその手が自由になってきたら、書くもので線を引いてみたり、キャラクターのシールを剥がして貼ることが楽しくなるんでしょうね。

 

自分の思った所に、自分の好きなキャラクターのシールを貼ったりして、ニコニコしてました。初めのうちは自分の足とか手とかシールだらけになるほど貼ってました。

 

自分に貼っていると今度は周りの手の届く場所に貼り始めます。そして親が気が付くとテレビ台いっぱいにアンパンマンのキャラクターだらけになっていたりしていたので、お昼寝の間に剥がしたりして、大人はその後の処理に大変です。

 

私はそんな時シール・ラベル剥がしの「サットル」を使っていました。

 

シールの上からささっと専用の筆で液体を塗るとシールが剥がれやすくなるもの。

 

説明書きには、シールの上から液体を塗るような説明だった気がするのですが、私は少し端の方を剥がしてから接着面に液体を流し込むように使うと、とても剥がしやすかったように思います。そしてきれいに剥がれると気分もすっきりしたものです。

 

私はシールを剥がすのが苦痛で無くなると、今度は子供が色んな場所にシールを貼ること自体にイライラしなくなるんですね。

 

そうすると今度は私の方からどんなシールを貼るかなぁとむしろ楽しみになったりしてました。

 

色んなお店に入っては、ついついシールを買っているときもありました。

 

シールを探していると、そのうちだんだんと大きなシールを貼らせたくなり、「ウォレットステッカー」を探すようになりました。壁に貼れる粘着力の弱いシールです。

 

季節ごととか、イベント毎に買っては 好きに貼りなさいと貼らせていると、子供の方も飽きてくるのでしょうか。

 

5歳6歳くらいになると、自分から貼ってくれなくなりました。

 

それでもクリスマスとか、卒業入学シーズンとか、面白そうな「ウォレットステッカー」見つけると買って置いておくと気が向いた時に貼ってくれます。

 

「ウォレットステッカー」はもともと粘着力が弱いので剥がすのも簡単で壁にも痕は尽きませんでした。

 

大きめの「ウォレットステッカー」と100均などのそれらを組み合わせられるように置いておくと、その時期のその子の表現として面白いように組み合わせて貼ってくれてました。

 

成長も見れて、意外と楽しめるし、後片付けも簡単で、結構おすすめのシール対処方法です。

 

クリスマスのツリーもシールで飾ると、折り紙で飾り付けをプラスして考えてくれたり、サンタさんが色んな所に隠れて居たり、気分も変わって楽しかったです。

 

今となればとても良い思い出の一つです。